2006年05月13日

「上手くなる」のココロとは?

1人のプロの歌い手さんのCDを、デビューから順を追って聴いていくと面白いですね。

人を惹きつける歌唱力はデビューの時点ですでに持ってるのに、
その後更に進化する。


XのToshiなんかは、デビュー時からあの高音が出たんですが、
声はすっごくザラザラで力任せだった。
だけど年が経つにつれてザラザラ感が消えていって、表現力も備わって、
とても透き通って突き抜けるハイトーンに洗練されていきました。

長くなるので例を挙げるのは1人にしておきますが、
ボーカル力を付けていく順序は、だいたいこんな感じのように思います。

@ 音を正しく取ること
    ↓
A 声の共鳴力をつけること
    ↓
B 高音やパワーを付加すること
    ↓
C その他の表現力を付加すること(場合によっては高音やパワーと引き換え)


この場合の「高音やパワーと引き換え」というのは、
物理的に高音やパワーと共存できない表現法だから、という理由もあるし、
高音やパワーに頼るよりも cool だから乗り換える、という理由もあります。
人によってはBはすっ飛ばしてるかもしれませんね。

でも「歌が上手い」というのは@+A+Cの状態のことを言うのだから、
Bはなくたって構いません。



今日の一言:
成長の過程が分かるものは、残しておいた方がいい。

関連記事:
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posted by 704 at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | リードボーカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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