2007年05月10日

良いアレンジは良い演奏を引き出します

自分は今までいくつかバンドを組んできましたが、
どのバンドも曲によって完成度が違ったな〜と思います。

その要因の1つがアレンジの手腕だと考えられましてね。
どうも、出来のいい曲はアレンジもまとまってるし、
出来の良くない曲はアレンジにも不備がある。
自分自身がアレンジした曲たちも、
かなりきれいに成功曲と失敗曲に分かれます。




ここで「出来が良い」ということを少し掘り下げて考えてみますと、
それは単に音やリズムが正しく取れるということだけでなく、
「みんなの意思が統一されている」ということです。
つまり、どう表現すればいいかが意思統一されている。

みんなの意思が統一されているということは、
理解しやすいアレンジだということです。
複雑で難しいことに挑んでも、アレンジとして優れているとは限らない。
もちろん、歌っててつまらないほどの単純なアレンジでも良くないわけですが。

あともう1つ問われるのが、メンバー(あるいはバンド)のクセを汲んだアレンジ。
例えば、

 ・ベースの音域はどこまでなら使って差し支えないか
 ・コーラスの各人の得意音域はどのあたりか
 ・字ハモとwooやahだとどちらが得意か
 ・遅れや突っ込みなどの癖がないか

ということを知った上で、
良いクセを引き立てて悪いクセを目立たなくするようなアレンジが求められると思います。


そこのさじ加減ですね。


歌ってそこそこ面白みを感じるものであって、
しかも難しすぎず、バンドの性格に合わせたものを作る。

ここまでの要求を満たそうと思うと、
何曲か作りながらトライアル&エラーを繰り返すことになると思います。

だけどバンドのツボを押さえたアレンジが見えてくるようになると、
市販譜とか使う気がだんだん失せてくるんですよね。



関連記事:
アレンジャーの意思を汲む
アカペラにおける楽譜調達法の進化


posted by 704
この記事へのコメント
市販譜を使う気が失せてくるのは当たり前かも知れません。
あれらは万人向けに書かれてますからね。

楽譜が歌うバンドを選んでしまうか、
どこのバンドでも歌えるように無難なアレンジにした結果、つまらないアレンジになるか

のどちらかだと思ってます。
まぁ、前者のアレンジの方が、
しっくり来るバンドだととても面白くなる可能性がある分、
市販譜の中でもマシな方かもしれませんね。
Posted by おにぎり at 2007年05月15日 02:04
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