2005年06月07日

歌から離れたとき。離れたいとき。 どれだけ自分の心を知っていますか。

アカペラ叢書、開設から3ヶ月が経過しました。
最近はアクセス数が増加傾向にあります。
ここをご覧の皆様に感謝いたします。

実は私はこの3ヶ月間、アカペラボーカリストとしての活動はほぼゼロです。
歌うはおろか、聴衆にもほとんどなっていません。

そこで今日は、なんらかの理由で現役から離れてしまうときのことを書いてみようと思います。


バンドを解散した、歌うことに疲れた、限界が見えた。
でも心の底の底では歌が好きな自分がいて、そのうち歌に復帰したい気もする。
だけど今すぐ歌うことは考えられないな・・・。

そんなとき。どうしましょう。


先に結論から書いてしまいます。

自分の心が今本当に求めていることをやるべきです。
義務感から本心でないことをやることは体裁を繕っているようにみえますが、
心に嘘をついているのは確か。
こういうときは毒にしかなりません。

気が向くのがスポーツかもしれないし、仕事かもしれないし、ヨン様かもしれない。なんでもいいと思います。

でも気が向くことをやっているうちに、
心の風向きもよくなってくるものです。
そうなれば、義務感なくアカペラに帰ってくることもできます。

近くに気が向くことがない場合、ひきこもるのもありでしょう。
ただし、気が向くことがないと言っても、ちょっとでも何かに興味引かれる瞬間があると思います。

大事なのは、その興味が芽生えた瞬間を逃さないことだと私は思います。

よく恋愛の例えで、
「出会いの天使は前髪しか生えてない。だからチャンスが来たら通り過ぎる前に髪をつかむべし! 通り過ぎてからでは遅い。」
というような言葉がありますが、同じことだと思います。

自分の感情に敏感かつ素直になり、リアクションは素早く。


アカペラに戻らなきゃ、脱ヒッキーしなきゃという義務感は、プレッシャーにしかならない。

だから、心の風向きが変わるまで、義務感という向かい風を自分で起こさないで待つ。
そして、風向きが変わって自発的な気持ちが芽生えたら、敏感かつ素直にその風に乗ってしまう。



私の話で恐縮ですが、昨年社会人1年生だった私は、仕事のいろんな局面で自己嫌悪でした。
悪いことが重なるときは重なるし。
でもその時期じぃ〜〜っとしていると、そのうち研修があるのですよ。新入社員だから。

そして研修の夜に同期と飲んで話してるうちにみんなと共感し、いつのまにか心の風向きがよくなっている。
今では自分の心と仕事のスケジュールを逆手にとって、風向きを読んでます。


私達のように芸術系の趣味をやってる人は、感受性の強い人が多い。
それはときどき諸刃の剣になります。


ただ諸刃っていっても、やっぱり出来る限り感受性を逆手にとって、いい方向に生かしてやりたいじゃないですか(笑)
じゃないともったいないよ。
posted by 704 at 23:06| Comment(4) | TrackBack(0) | 歌と人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも楽しく参考にしています。

これを書いているって事は704さんの風向きはよい方向に変わってきたようですね。よかった。

一度こういう経験をすると、今度何かあってもいずれなんとかなるって思えて少しは楽になりませんか。

歌に戻った時、さらにレベルアップしているはず。

しばじゅんのように。
Posted by たま at 2005年06月08日 10:34
いい方向に向かっているかどうかはわかりません。

というかそういう趣旨のレスを戴くとは思っていませんでした、というのが正直な表現です。

まぁとりあえず今夜は日本代表でしょう!
viva!
Posted by 704 at 2005年06月08日 23:11
ん〜。就職して結婚して歌うことから離れた時に、実はとっても自分は歌が大好きだったんだって気付いたかな?って思います。

あんなにイヤだったステージも、また環境が許せば是非やりたいと思うようになったのですカラ・・・・。

なんてちょっと前の記事に書き込みですみません・・・。
Posted by ちさ☆ at 2005年09月10日 18:16
ちさ☆さん、はじめまして。
ようこそ、アカペラ叢書へ。
そして、こんな深いところにある記事まで読んでくださってありがとうございます。

自分はやっぱり歌が好きなんだなぁ、と思ったときは歌いどきだと思います。

たしかに「環境がゆるせば」かもしれませんけど、歌うといいと思いますよ!
Posted by 704 at 2005年09月13日 21:05
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