2007年10月04日

地味さ

アカペラ叢書読者の皆さん、お久しぶりです。
おにぎりです。
しばらく記事書いていませんでしたが、
また徐々に書いていきたいと思います。


早速ですが、今回のお話。
皆さんは、

巧いLeadヴォーカルと巧い3rdコーラスのどちらかになれる

という魔法にかかるチャンスを得たとしましょう。
直感的に、どちらになりたいと思うでしょうか?





別に何かの心理テストってわけじゃないですよ(笑)
単純なアンケートです。
というのも、今回書こうと思っているテーマが

地味な巧さ

だからです。


どこかのバンドを聴いたとき、カッコいい、と言われるのは
やはりLeadヴォーカルが圧倒的に多い気がします。
確かにLeadヴォーカルは最も派手で、目立つ場合が多いので、
当然といえば当然でしょう。

では、3rdに注目する人が少ないのは何故か。

個人的な見解ではやはり、

地味だから

というのが理由だと考えています。
それはそうでしょう。
Leadが盛り上がっている時に3rdに耳を傾けることなど、
余程しっかりアカペラをやっている人でなければ滅多にありません。
そのせいか、Leadが巧い人はそれなりに見かけても

3rdが巧いと思える人は滅多に見かけません。

3rdこそ、発声やらピッチやら他のコーラスとの調和やら、
様々なことに気を配って歌って然るべきパートであるにも関わらず、

1stや2ndが高くて歌えないから

等の理由で、おざなりに歌っている人が多いように感じます。


Leadは派手だし、目立つからしっかり練習するけど、
3rdは地味だし、そこまで目立つパートじゃないから、音さえあってればいい。

などという考えでは、バンド全体のクオリティが低下してしまうでしょう。
逆に、3rdがとても巧いバンドは、
コーラスの質もよく、全体としてとてもハイクオリティな演奏になるはずです。


もちろん、アカペラを数年続けている人にとっては、
「何を今更」という感じの話だとは思います。
しかしながら、今一度、3rdをはじめ、

「地味な部分」に気を配ってみてください。

後々一番大きな評価を受けるようになるのが、
案外、今まで最も地味だった人かもしれませんよ。



関連記事:
トップコーラスとそれより下のコーラス


posted by おにぎり
posted by 704 at 18:08| Comment(2) | TrackBack(0) | コーラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハモネプに出てた阪大のバンドの3rdの人はうまいなーと思いました。確かにあまり重視されてこなかったパートなので,うまいなーと思えるのは新鮮でしたね。
Posted by スワ at 2007年10月04日 18:21
>スワさん
コメントありがとうございます。
阪大のバンドっていうと。。。決勝まで残った混声バンドでしたかね?
しっかり見てはいなかったんでよく覚えていませんが(^^;

ともあれ、お客さんに見えにくい(聞こえづらい)部分をしっかり作り込むのは、
アカペラをやる上で妥協しちゃいけない点だと、
常々愚考しているわけなんです。

アカペラに限った事じゃないとも思いますけどもね。
Posted by おにぎり at 2007年10月06日 12:57
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